ナゴヤのデパート・ビジネスは主要な百貨店の頭文字をとって「4M」と言われていた。(※3)そんなナゴヤのデパート・ビジネスに風穴を開けたのが、2000年3月に
オープンした「ジェイアール名古屋タカシマヤ」。オープン以来確実にシェアを増やし、よそ者嫌いのなごや人に受け入れられていった。
「ジェイアール名古屋タカシマヤ」はなぜなごやっ子にすぐ受け入れられたのだろうか?
実はオープン前、「ジェイアール名古屋タカシマヤ」は数年にわたりビジネス市場調査を行っており、ナゴヤの女性にとにかく受け入れられるようにという店舗設計を行った。ゆとり空間を多く設けトイレも女性の割合を増やし、さらに東急ハンズなどの専門店を加えることで幅広い年齢層に受け入れられるようにと、様々な要素を取り入れた店作りを目指したことが理由にあげられるのではないだろうか。
「ジェイアール名古屋タカシマヤ」が参入してきたために、最近の4Mが起こした行動とは?
丸栄は渋谷109路線を取り入れ、三越栄本店は大改装、 星ヶ丘店も開店以来の改装を行った。また松坂屋
は南館を増設し、なごや人が大好きな「日本一」(2006年6月現在)の売場面積となった。