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ナゴヤ、愛知県、中部圏へ出店のためのビジネスNAGOYA.net

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ビジネス徹底解剖!

ショッピングからリサーチ 

雑誌で取り上げられ全国的にその名を広げた「なごや嬢」。(※1)「なごや巻き」(※2)にブランドの服。そんな「なごや嬢」たちが通うナゴヤのショッピング街を徹底リサーチ!海外ブランドの路面店や百貨店、さらに地下街とナゴヤにはショッピング街が盛りだくさん!

 

■ナゴヤの百貨店ビジネス

 ナゴヤのデパート・ビジネスは主要な百貨店の頭文字をとって「4M」と言われていた。(※3)そんなナゴヤのデパート・ビジネスに風穴を開けたのが、2000年3月に オープンした「ジェイアール名古屋タカシマヤ」。オープン以来確実にシェアを増やし、よそ者嫌いのなごや人に受け入れられていった。

「ジェイアール名古屋タカシマヤ」はなぜなごやっ子にすぐ受け入れられたのだろうか?

 実はオープン前、「ジェイアール名古屋タカシマヤ」は数年にわたりビジネス市場調査を行っており、ナゴヤの女性にとにかく受け入れられるようにという店舗設計を行った。ゆとり空間を多く設けトイレも女性の割合を増やし、さらに東急ハンズなどの専門店を加えることで幅広い年齢層に受け入れられるようにと、様々な要素を取り入れた店作りを目指したことが理由にあげられるのではないだろうか。

「ジェイアール名古屋タカシマヤ」が参入してきたために、最近の4Mが起こした行動とは?

 丸栄は渋谷109路線を取り入れ、三越栄本店は大改装、 星ヶ丘店も開店以来の改装を行った。また松坂屋 は南館を増設し、なごや人が大好きな「日本一」(2006年6月現在)の売場面積となった。

■最近の4M1Tのビジネス動向は?

 ナゴヤで圧倒的な地位を誇り、カトレヤをシンボルフラワーに採用している松坂屋は、東京上野、銀座、横浜、大阪高槻など国内各地にも店舗を構えている。松坂屋は1611年にナゴヤに誕生した「いとう呉服店」が起源。1768年には江戸の松坂屋を買収し、「いとう松坂屋」とした。ナゴヤでは栄に百貨店をオープンした1910年3月当時はまだ「いとう呉服店」のままだったが、1925年、現在の場所に移転すると同時に商号を「松坂屋」に変更している。上野松坂屋が本店だと勘違いされることもあるが、松坂屋は今もナゴヤに本社を置く、歴としたナゴヤの百貨店。本社は松坂屋名古屋本店内にある。2003年9月には南館を増設し、東武百貨店池袋店を抜き日本一の売場面積(2006年6月現在)となり、栄で圧倒的な存在感を示している。また、2006年3月に北館を33年ぶりに改装オープンした。
 いとう呉服店が誕生した4年後、1615年に「十一屋呉服店」としてナゴヤで創業し、戦時下の百貨店整理統合によって1943年に「三星」と合併して誕生したのが 「丸榮」。丸榮は豊橋に関連会社による店舗があるが、直営店としてはこの栄にある本館のみで、この栄が本店。屋号が丸に「栄」の文字なことからもわかる。 丸榮のシンボルフラワーはカーネーション。かつては高島屋と提携している百貨店 というイメージだったが、ナゴヤに高島屋が進出してからは他の百貨店からの差別化を図り、渋谷109路線を取り入れたり、東京・京王百貨店との関係を強化するなど新たなビジネスの方向を模索。最近では特に地下の食料品売り場で集客しているミセス層向けの売り場強化を図っている。
名鉄百貨店  http://www.e-meitetsu.com/

 名鉄グループの企業として、1954年12月に創業。本店は名古屋駅にある。電鉄系百貨店の老舗阪急百貨店の支援を受けて創業。 ここ最近の競争に伴う対応として、メルサ駅前店を統合し、本館、メルサ館、セブン館の3館統合計画を発表した。その第1弾としてメルサ館地下1階にフレッシュ・ステーションが2005年9月にオープン。本館地下1階にスイーツステーションが11月に、セブン館地下1階にカフェ・ステーションがオープンし、フード・ターミナルがグランドオープンした。3館統合による複合施設は2007年春、グランドオープン予定。この統合の背景には、駅前商業ビジネスの競争激化や市場環境、消費者の変化が大きくかかわっているといえる。 セブン館の前に立つ巨大マネキン「ナナちゃん」は名古屋駅前の待ち合わせ場所として有名。
 日本の大手百貨店の一つ。戦前の三井財閥〜現在の三井グループの源流となる企業でもある。1673年に東京日本橋で開業した呉服店「越後屋」を起源としているのが三越。1904年に三越呉服店と屋号を変え、デパートメントストア宣言を行い日本初の百貨店となった。1914年に現在の日本橋本店がオープン。以来全国に店舗を展開してきた。ナゴヤにはナゴヤの中心・栄に1980年に「三越名古屋栄店」、2005年には栄店の南隣に専門館「ラシック」をオープン。栄店とラシックは3箇所で連絡通路が繋がっており、相互性、回遊性の高い建物となっている。ラシックは専門店の集積によって流行を発信しているのに対し、栄店では自主編成の売り場を強化し、商品だけでなく文化も発信する百貨店ビジネスを目指している。


ジェイアール名古屋タカシマヤ http://www.jr-takashimaya.co.jp/

 JR東海と高島屋などが出資するジェイアール東海高島屋が運営する百貨店。2000年3月、JR名古屋駅上のビル「JRセントラルタワーズ」の地下2階〜地上11階部分に開業した。JR名古屋駅からのアクセスの良さに加え、ゆとりある店舗空間作り、とりわけ3〜9階の中央に広く設けられた休憩スペース「ローズパティオ」などが評価され、年間約3800万人もの来店がある市内でも有数の百貨店になっている。また、東急ハンズや三省堂書店といった専門店が出店していることも、実に幅広い層の支持につながっている。最近では、2006年3月、JRセントラルタワーズ51階に「パノラマサロン」をオープン。“ビューティー&リラクゼーション”をテーマにしたフロアはカフェ、ワインバー、エステサロン、美容室の4店舗で構成された上質な空間に生まれ変わり、名駅周辺で働くビジネス・ウーマンたちを中心に広く利用されている。

 

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注釈

※1
「なごや嬢」とは、本来名古屋で暮らすお金持ちのお嬢様のこと。母親と一緒にブランド品を身にまとい、高級車で市中区栄の老舗デパートにお出かけ。結婚するまで、家事手伝いをしながら花嫁修業を続けるというのが、特徴的なライフスタイル。

※2
レイヤーを入れて軽さを出した髪に、大きなゆるめのカールを付けたもの。今では「なごや嬢」のみならず、人気の高い髪型。

※3
名古屋の4大デパートである、栄の松坂屋・三越・丸栄、名古屋駅前の名鉄百貨店のこと。現在は、ジェイアール名古屋タカシマヤがあるため4M1Tと言われている。

 

 

 
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