ナゴヤ、愛知県、中部圏へ出店のためのビジネス情報
グルメからリサーチ 「ナゴヤめし」。この言葉がマスコミに登場するようになったのは2002年頃のこと。具体的には、「味噌カツ」「味噌煮込みうどん」「うなぎのひつまぶし」「手羽先唐揚げ」「あんかけスパゲティ」「小倉トースト」など、名古屋圏独特の郷土料理を指す。これらを看板メニューとする名古屋の外食ビジネスが、数年前からこぞって東京進出。予想外に東京人にウケたことから、「ナゴヤめし」なる言葉で総称されるようにもなったのである。
1.味噌カツ・ビジネス 「味噌カツ」とは、「みそだれ」をかけた豚カツのこと。一説には、終戦直後飲み屋のカウンターで、あるお客さんが食べていた串カツを「どて鍋」のみそに浸して食べたら美味しかったということで、この食べ方が広まったのだそう。
2.味噌煮込みうどん・ビジネス 味噌煮込みうどんの元祖は山本屋総本家。八丁味噌などの豆味噌仕立ての煮込みうどんが名古屋の名物麺料理。こってりとしたスープに、歯ごたえのあるシコシコ麺を土鍋で煮込み、生卵を落として食べるのが通。岡崎産の八丁味噌(赤)と、名古屋産の白味噌の秘伝の調合がミソ。
3.うなぎのひつまぶし・ビジネス 小さく切ったうなぎの蒲焼きをおひつに入れてご飯にまぶし、茶碗によそって食べるひつまぶし。一杯目はそのまま、二杯目はネギとわさびをのせて、三杯目はお茶漬けにして食べる。三杯目は、お茶ではなくだし汁で食べるお店もあるよう。うなぎは蒸さずに焼いているので、皮がパリパリしていておいしい。おひつの中でたれを回しかける、つまり「まぶす」ので「ひつまぶし」と言う(うなぎを「おひつ」のご飯に「まぶす」からだという説もある)。ひつまぶしは「いば昇」の先々代が作ったといわれ、発祥の由来は、賄いであったという説、昔は冬にうなぎの皮が固くなるので、固いうなぎをおいしく食べる工夫であったという説がある。
5.あんかけスパゲティ・ビジネス 極太麺にやや辛口のとろみのあるトマトソースをかけて食べるスパゲティ。「スパゲッティーハウスヨコイ」がもっとも有名で元祖はココ。スパイシーなソースが病み付きになる。
6.小倉トースト・ビジネス 名古屋の喫茶店に必ずあると言われているメニューが「小倉トースト」。作り方はこんがり焼いたトーストにバターとあんをのせるだけ。中にはトーストを注文すると、厚切りトーストとともにマーガリン、ジャム、粒あんが出てくるところもある。お店によってはメープルシロップや生クリームをプラスするなどの工夫も。もともとは名古屋大学の学生が、とあるいきつけの喫茶店でオーダーしたのが始まり。
7.きしめん・ビジネス 幅4.5mm以上、厚さ2.0mmの平たく打ったうどん(日本農林規格)に、ほうれんそう、油揚げ、削り節をのせて食べるさっぱり味の麺。麺にコシはないが、モチモチしていて喉ごしがよく、スルッと食べられるのが特徴。きしめんの由来は雉子肉を入れた「きじめん」がルーツだとか、紀州出身者が作った「紀州めん」がなまったなどと言われているが、いまだ定かではない。
10.ういろう・ビジネス 米の粉に砂糖を加え蒸して作る和菓子。外見は羊羹に似ているが、羊羹は小豆を主材料にしているので、全くの別物。独特のモチモチ感と歯ごたえがある。名前の由来は、鎌倉時代に中国・元の陳宗敬という人が持ち込んだ薬「外郎薬(ういろうぐすり)」がすごく苦かったため、その口直しとして作られたお菓子を「ういろう」と呼んだことからだと言われている。
12.どて煮・ビジネス 赤みそで牛スジを煮込んだ「どて煮」。おそらく戦後まもなく屋台で生まれた味だとか。どて煮で有名な「大衆食堂麺丼 初味」は庶民の味をプロの料理人が提供する店として人気。
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